沖縄のソウルフード「うちなー天ぷら」。街の天ぷら屋として親しまれる老舗上間弁当天ぷら店は、平成21年に株式会社として法人化されました。沖縄の食文化に焦点を当てた大きなビジョンを掲げる会社として、社員が一丸となり成長を続けています。
Main
character
金城 奈苗さん
上間で働くことのやりがい
現在は、現場の店舗業務以外にスケジューリングや商品教育など、きめ細かい社員教育を受けています。また、各部門毎に週単位の売上や人件費、原価を出し、良かった点や反省点を言い合う定例会議や、外部講師を招いての管理者向け研修などにも参加しています。会議や研修の後は慣れないビジネス用語や考え方に頭が混乱することもありますが、新しい知識や気づきがあり毎日とても充実しています。会社は3つの基本的な精神姿勢「自責」「明元素」「受容」を掲げおり、ビジネスパーソンとしてもですが、「人として」成長し続けることができる会社だと感じています。
Manager
株式会社 上間フードアンドライフ
代表取締役
上間 喜壽
天ぷらも弁当も一つの手段。
文化発信の理念を貫いています。
『食』を通して沖縄の文化を守り、伝え、発展させていく。その経営理念を社員と共有するために、月一回の社長研修も行なっています。そこでは、来期の経営計画の策定をスタッフ自らが決めていったり、経営的な数字を共有したりと様々な情報をオープンにしています。私たちはお弁当屋さんでもなければ、天ぷら屋さんでもありません。商品はあくまで理念に向かう手段であることを常に意識しています。経営計画や数字など、自分たちの会社の事を、社員がどれだけ自分事として捉え取り組んでいけるかで、大きな差が付いてくるのではないかと思います。