那覇市西に本社をかまえる、照明・電設資材を扱う会社。会社では、光・風・水に関わる建設設備資材の総合商社として、住宅・商業施設・学校などに電設資材などを納品しています。人材育成においては、人と関わる事を大切にした方策が取られています。
Main
character
積算室(放映当時)
現在は、本社営業二課
山川 雅人さん
専門知識の習得や業務のコツまで、
社員同士の関わりが教えてくれます。
新入社員は、入社2年目で積算室という部署に配属されます。そこでは、製品情報の処理を行いながら、専門知識や見積もりに至るまで仕事の大筋を学んでいきます。そしてその後、営業へと配属されていきます。最初は、図面や部品のなど何もわからず、毎日パンクしているような状態でした。例えば、スイッチひとつでも色々な種類があるので、しっかり確認することが大切ですが、日々社員同士が関わりを持つ会社なので、言葉でやりとりするコミュニケーションの重要さを感じています。この習慣が、着実な業務につながっていると思います。また、積算室の社員で社内の営業の方を接待することもあり、現場の生のアドバイスを聞き仕事に活かしています。
Manager
新光産業株式会社
代表取締役社長
新里 正志
とにかく集まり話す事。
密な情報共有が同士一体の経営につながります。
私たちが目指しているものは、同士一体の関係と全員経営です。お客様は、どの営業所の社員に対しても同じような対応を求めてきます。そんな時に、いつ誰がお客様に接しても対応できるように、情報共有が大切になってくるのです。お客様が何を求め、どうして欲しいのか知るためには、とにかく集まって話すしかないと思います。全員が集まることによって、顔が見えコミュニケーションを深めていけるのです。全体会議では、特定の社員に営業のコツを質問したりすることも。社員一人ひとりがお互いの力を認め合い、全員の力で会社を盛り上げていく会社を目指しています。