県内企業雇用環境改善支援事業

本事業とは? off on facebook facebook

※沖縄県雇用政策課番組「働きがいTV」第6回放映(平成29年3月12日)当時のものとなります。

沖縄市美里にある、サービス付き高齢者住宅を併設した自立支援型の通所介護施設。デイサービスでは約30人の利用者が集まります。そこで一人ひとりに寄り添い、生きがいを一緒に考えていく取り組みを行なっています。共にそのストーリーを共有する人材育成が特色です。

Main
character

いきがいサポートリーダー

松本 真輝さん

ご利用者の「いきがい」に焦点をあてそれぞれの強みや才能を活かした支援をしています。

「自分の住む島の人たちが、いきがいをもって、自分らしく過ごせる島づくり」という夢を実現するために3年前に沖縄に来ました。いきがいクリエーションでは、病気や障がいではなく、ご利用者の「いきがい」に焦点をあてることを大切にし、ひとりひとりの強みや才能を活かした支援をしています。「大事に育てた花が咲いたとき」「夫に自慢の手料理を振舞ったとき」その人のいきがいが実現されたとき、私も同時にいきがいを感じます。これからも、ご利用者の「いきがいストーリー」に寄り添いながら支援をしていきたいです。ここで、学んだことや感じたことを将来、私が地元の島に帰った時に実現できるように頑張っています。

Manager

株式会社 いきがいクリエーション
代表取締役

田村 浩介

利用者さん一人ひとりに寄り添えば、
きっと同じ喜びを共有できると思います。

利用者さんの中には、前向きに生活している方もいれば、後ろ向きになってしまう方もいます。その違いは、やはり自分にとっての「いきがい」があるかどうか。いきがいを持つ人は、自分を認め自分らしい生活を送っています。そんな方と出会えると、こちらもたくさんのパワーをもらえ、働きがいを感じます。施設では、それぞれの専門スタッフが集まり、多角的な考察からケアを実践します。結果それがいきがいへとつながっていきます。いきがいは人それぞれですが、私たちは利用者一人ひとりに寄り添うことを大切にし、一緒にいきがいを共有できるような関わりを目指しています。

できないから始まるのではなく
できることを見出し実践していく
バックキャスティングとは、未来にありたい姿から今を見ることです。現状に目を向けてしまうと、できない理由を探して実行に移せなくなってしまいます。一方、未来から見据えた場合、現状がどうであれ、できる方法を探す思考にシフトします。できる未来の姿をイメージさせる事でいきがいを一緒に作り上げ、利用者さんとも共有する事が、スタッフのいきがいにもなります。この点が、働きがいを生み出していると言えるでしょう。
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