県内企業雇用環境改善支援事業

本事業とは? off on facebook facebook

※沖縄県雇用政策課番組「働きがいTV PARTⅡ」第1回放映(平成29年7月2日)当時のものとなります。

宜野湾市大山に本社を持ち、創立から60年以上の歴史を持つ沖縄ヤクルト株式会社。美容と健康、そして快適な生活を支える商品とサービスで、地元に貢献する地域密着企業ならではの、人財育成に力を入れています。

Main
character

ヤクルト与那原センター
(放映当時)
現在は、ヤクルト
南風原センター 宅配営業部

仲村 亮磨さん

毎日のコミュニケーションの
積み重ねが信頼関係につながっています。

業務は、ヤクルト与那原センターのマネージャーとして、ヤクルトレディの育成サポートや新規顧客の開拓などセンターの運営を担当しています。理想はヤクルトレディの皆さんが、月曜日に出勤したくなるようなセンターにする事。そのために一番必要なのは、信頼関係だと思っています。マネージャーになりたての頃は、年上のヤクルトレディと接することが難しいと感じていたこともありました。しかし、会社全体で行われているオフサイトミーティングで、部署や役職を超えて様々な人と話すことで、一線がなくなってきたと感じました。週に1回の全体ミーティングや、時にはヤクルトレディと一緒に訪問したり、みんなのやる気を引き出すコミュニケーションを心がけています。

Manager

沖縄ヤクルト株式会社
相談役(放映当時、現在は退任)

入井 将文

トップダウンではなく、
社員一人ひとりが考える職場を目指しています。

ある時期から、トップダウンはやめようと決意しました。会議の方法も従来の方式から、グループで話し合って施策を決め実行していく、ワークシェア型に変えたんです。それまでとは雲泥の差があるように感じました。そこから、社員一人ひとりの考える力が着実に身についているのがわかりました。そのほかにも、毎年様々な企業が集まって、仕事の夢をステージで発表する「ドリームプラン・プレゼンテーション」への参加も、モチベーションアップにつながっています。プレゼンを作っていくプロセスで、多くの社員が関わる事でチームワークが育まれ組織風土が変わっていくのがわかりましたね。社員同士の関わりの深さが、良い職場を築いていると思います。

社員自ら醸成する理想の社員像が
確実な浸透とゴールへの前進を生む
多くの会社では、どのような社員が必要か、どのような社員になってほしいかという社員像の「見える化」を図り、それが上から降りてくる形になりますが、同社では、社員同士の間で目指したい社員像や良いと思われる姿を、自分たちで作り上げています。つまり、理想の社員像が出来上がったときには、すでに社員に共有され浸透されている状態になっているのです。自分たちが作り上げているがゆえに、目標に向かってしっかり行動し、実現できるゴールが見据えられることになるのです。
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