県内企業雇用環境改善支援事業

本事業とは? off on facebook facebook

※沖縄県雇用政策課番組「働きがいTV PARTⅡ」第3回放映(平成29年7月16日)当時のものとなります。

障がいを持つ方の日常生活や社会生活などを支援する障がい者支援施設。利用者の方々が社会の一員として、明るい生活が送れるようにサポートしているのが、沖縄中央育成園です。スタッフの気付きを大切にした人材育成がなされています。

Main
character

介護福祉士

比嘉 一馬さん

気付きを通して成長できる、
現場の思いに職場が応えてくれますね。

仕事では、常に利用者に寄り添いながら相手の感じていることを想像し、いかにしてやる気を引き出すかということに焦点を当てています。声かけ一つにしても、一人一人に合った方法がありますから。容易ではありませんが、その悩みこそが気づきでもあることをいつも学ばされています。その学びの場を生み出す研修委員会では、自分たちに今必要な研修を自分たちで決めていくので、現場に適用しやすく、とても身になっていると感じています。私達スタッフの思いに上司が理解を示してくれて実行に移せるので、現場の声を大切にしてくれている実感がありますね。職員の数だけ気付きがある。その気付きを振り返り共有できる環境はとても大きいと思います。

Manager

沖縄育成園
施設長

仲地 宗善

まずは自分のレベルを知ること。
そこで気付いた全てが成長になります。

仕事での悩みは気付きであり、その気付きからステップアップすることができると考えています。まずは、自分の仕事における知識レベルを知り、自己理解を深めていくこと、そして自分自身で気付けるような取り組みをして、職場全体で学んでいくという流れを大切にしています。仕事をしながら、自分の足りないところに気付き、学ぶ必要性を知ってもらうことで、沖縄育成園スタッフの学ぶ姿勢を培っています。気付きを通して、職員自らが考えて行動することがで施設長きるようになり、とても良い雰囲気が作れていると思います。実際私達の職場を体験してもらって、就職を希望した方々からも「職員の雰囲気が良い」という声もいただきますね。

学びの意欲を引き出す事で
習得効率を向上させる
このポイントにおいては、順番がとても大切になってきます。インプットしてアウトプットする、というのが一般的に考えられている順番ですが、実はアウトプットする事でインプットが促進されます。同社で行われている研修委員会でも、こういう事を学んだらもっと業務が改善されるはずとか、自分はこれを学びたい、というアウトプットをする事で、インプットの意識が高まり、同じ研修でも吸収力が格段に違っていきます。思っているものを出す事で、吸収するスペースを作ることがポイントです。
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