県内企業雇用環境改善支援事業

本事業とは? off on facebook facebook

※沖縄県雇用政策課番組「働きがいTV PARTⅢ」第2回放映(平成30年2月11日)当時のものとなります。

多くの観光客で賑わう国際通り。そのすぐそばにあるホテルパームロイヤルNAHA国際通り では、様々な国からやってくるお客様を迎えています。フレンドリーで温かい人材育成に力を注ぎ、その精神がスタッフ全体に行き届く取り組みがされています。

Main
character

フロント

沐 沙瑞さん

ムシャジュエイ

現場をしっかりと見てくれていると感じるので
業務に励むことができます。

私は台湾出身です。最近ではインバウンドのお客様が多いため、中国語を話せるスタッフとして、ホテルのフロントで海外からのお客様の対応をしています。インターネットなどの口コミサイトでホテルにいらっしゃるお客様も多く、「中国語を喋れるスタッフがいてよかった」という声をいただくこともあり、とても嬉しく励みになります。でも入社したばかりの時は失敗の連続でした。それでも、上司や先輩方が同じミスをしないように優しく教育してくださったので、とても感謝しています。特に定期的な個人面談では、自分が立てた目標をしっかりと評価してくれているので、会社が自分たちの現場をしっかりと見てくれていることがとても伝わります。

Manager

株式会社パームロイヤル
代表取締役総支配人

高倉 直久

目標を見失うことなく
達成感を得られる職場づくりを心がけています。

当ホテルは、ビジネスホテルとしてスタートしました。しかし時代の流れに伴い、ビジネスホテル以上の接客とおもてなしを提供するために、スタッフを増員しました。さらなる質の高い接客を目指し、半年に一回、私が個人面談を行っています。面談では、各々半年後の目標を立ててもらい、また会社がその人に求める目標も伝えています。そして半年後に目標が実現したかを、再度面談で確認します。そうすることで、社員一人ひとりが自分の目標を見失うことなく業務に励むことができ、達成感を得ることができます。そのためスタッフの成長は顕著で、頑張ったスタッフには各分野での表彰も行っています。

上司と部下の信頼関係が
評価制度の前提条件になる
目標管理制度や表彰制度はいろいろな会社が取り入れていますが、制度だけ導入してもうまくいくわけではありません。そこには、コミュニケーションがしっかり取れている社内の風土が前提になってきます。この環境が成り立っていないと、上司と部下の間に評価のギャップが生じてしまい、それが表彰などに表れてしまうと、社員の不信感にもつながりかねません。上司と部下が普段から声を掛け合い、良好なコミュニケーションをとっている事が、成功のカギと言えるでしょう。
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