県内企業雇用環境改善支援事業

本事業とは? off on facebook facebook

※沖縄県雇用政策課番組「働きがいTV PART V」第2回放映(令和2年2月15日放映分)当時のものとなります。

那覇市古波蔵に本社を構え、一般住宅から公共施設まで幅広い工事を手がけている米元建設工業株式会社。社会に貢献し、社会から必要とされる会社になるという理念を大切にしながら、社内では密なコミュニケーションを通し学び育てる環境づくりに取り組んでいます。

Main
character

工事部

島袋 直弥さん

未知の業界への挑戦。現場代理人としての
独り立ちを目指し、日々成長を感じています。

経済学部を卒業し米元建設工業へ入社してから4月で2年目となります。大学時代に経験した道路工事のアルバイトで興味を持ち、建築についての知識は全くゼロの状態から挑戦することを決意。
現在は先輩にフォローしてもらいながら業務を行い、仕事の流れを学ぶと同時に、経験から得られる知識を積み重ねています。初めは分からないことだらけでしたが、少しずつ図面が読めるようになったり専門用語を覚え,また職人さんとコミュニケーションを取れるようになるなど日々着実に成長を感じています。月1度の個人面談では施工管理の資格取得の計画なども立て、現場代理人として独り立ちできるよう積極的に学び続けています。

Manager

米元建設工業株式会社
代表取締役

米元 文啓

密なコミュニケーションが何より大切。
社員の成長、会社の成長に繋がっています。

毎月1度、1on1と呼ばれる個人面談を実施することで、社員自身が成長を実感し次に挑むべき課題を明確にする機会を設けています。また年代関係なく全役職の社員と語り合う会も定期的に開催し、会社について話したり理念を伝えたりするなど、密なコミュニケーションも大切に。実際、人材育成に取り組み始めてから社員の行動や考え方にも変化が現れ、「社会へ貢献したい」という声も多く挙がってきました。現在では社員の発案により給水ボランティアや清掃ボランティアなども実施しています。これからも理念や価値観を共有し具体的な行動に移すことで「社会から必要とされる企業」を目指し更に成長を続けていきたいと思います。

目的を持った仕組みづくりが
社員の自主性を育んでいる
制度の導入や仕組み作りは、他社がやっているからとか流行っているからでは続かないし、中々上手くいかないものです。米元建設工業さんでは「全体朝礼」は行動指針の発表により自分の行動が合っているかの確認の場となっていますし、「個人面談」では、不安や不明瞭などの”不の解消”をする機会を設け社員が自信を持ち次月の取り組みがスタートできるなど、明確な目的を持って行っている点がカギとなります。豊富なコミュニケーションの中で社員自身が成長を実感し、自主性を持って取り組むことができる環境を作っていると言えるでしょう。
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