県内企業雇用環境改善支援事業

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※沖縄県雇用政策課番組「働きがいTV PARTⅤ」第4回放映(令和2年2月29日)当時のものとなります。

【第4回】令和2年2月29日放映分

社会福祉法人ニライカナイは南城市と那覇市に5つの拠点、全13施設を構え、障がいのある人たちが安心して暮らせるよう生活や仕事を支援しています。誰もが暮らしやすい豊かな共生社会を実現し地域の支援の輪を広めることを目指し、独自の方策で人財育成やビジョンの実現に取り組んでいます。

Main
character

就労センター大樹
パン工房おおきな木

屋比久 早紀さん

利用者さんが生き生きと働く姿を伝えたい。
その想いと責任感が私の成長機会になっています。

私が社会福祉法人ニライカナイに就職した決め手は、学生・求職者向けに定期開催されている”見学ツアー”でした。利用者さんが楽しく笑いながら仕事しているのを見て雰囲気がとても良く、ここで働きたいと思いました。現在はパン工房についてのプレゼンテーションを任されており、自分たちの良さや強みに対する理解を深めていると感じます。また、見学ツアー担当を始めてからパン工房の魅力や「利用者さんが生き生きと仕事している様子を伝えなければ!」という自覚が芽生え、より一層自分の仕事に責任を持つように。利用者さんにも常に自分らしくお仕事してもらえるように意識もしています。働いていると色んな壁に必ずぶつかります。もちろん私もぶつかりました。しかしここでは職員同士が困ったことを気軽に相談し合えて乗り越えられる環境があると実感しています。

Manager

法人事務局長

豊村 英

人財確保と人財育成を一体的に行うことで、
サービスの質だけでなく職員の働きがいも高まっています。

社会福祉法人ニライカナイでは、学生・求職者向けの職場見学ツアーを定期的に実施しています。目的は人財確保の面だけでなく、参加者からいただく客観的な意見を各施設にフィードバックすることで、職員の意識改革や環境改善を図る人財育成としての狙いも。また、今まで自分たちでは気付かなかった良さを知る機会や、見られているという意識からサービスの質向上にも繋がっていると感じます。
「障がいがあっても(無くても)一人の人間としてその人なりに幸せがあるべし」という理念をもとに、働きがいを大切にしながら更に邁進したいと思います。

客観的な意見をフィードバックし、
意識改革や環境改善を図る
見学ツアーを実施し求職者や外部の方を招き入れることによって、社内では”見られている”という意識が生まれます。また、ツアーで接した方が実際に入社することにより「自分たちが採用に直結している」と感じ、働きがいに繋がっている様子も伺えます。また、客観的なフィードバックを職場環境やサービスの改善にも活用されている点や、自社のビジョンに照らし合わせた人材が採用できている点も非常に重要なポイントです。

平成31年2月9日の「働きがいTV」の放映から1年。その後の成長や変化について、株式会社 宜野湾電設の経営者・人事担当者・若手社員のみなさまを再度取材してまいりました。

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